ポスターコンクール
第17回
(2025年度)
募集期間 | 夏休みの宿題に・クラブや部活動の課題に・ ご自宅で 2025年8月18日(月) ~9月19日(金) |
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環境へのおもいを
絵と標語で表現したポスターに描いてみよう
皆さんからの前向きな思いの込められた
作品をお待ちしています
学校からも個人からもご応募いただけます
- 募集対象
- 日本全国の小学生・中学生・高校生
海外からのご応募もお待ちしています! - 賞の内容(各賞の内容及び数については変更されることがあります。)
- 内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、環境大臣賞のほか、世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏、冒険家・三浦雄一郎氏が選ぶ特別賞もあります!
内閣総理大臣賞(全作品より1点) | 賞状、トロフィー |
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文部科学大臣賞(小・中・高より各1点) | 賞状、トロフィー |
環境大臣賞(小・中・高より各1点) | 賞状、トロフィー |
理事長賞(全作品より1点) | 賞状、メダル |
安藤忠雄賞(全作品より1点) | 賞状、メダル |
三浦雄一郎賞(全作品より1点) | 賞状、メダル |
審査員特別賞(東日本・西日本の小・中より各1点) | 賞状、メダル |
優秀賞(東日本・西日本の小・中より各1点) | 賞状、メダル |
入賞(小・中・高より各数点) | 賞状 |
●学研賞(東日本・西日本より各1校) 学校に贈られる賞です。 |
賞状、トロフィー、副賞 |
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●海外賞 海外からの応募作品に贈られる賞です。 |
賞状、副賞 |
応募者全員に記念品をお送りします。
審査のポイント
- 応募のルールが守られていること(オリジナル作品であること、標語が入っていること、など)
- 環境についてしっかり調べ、自分なりの考えを持ち、それがポスターとして表現されていること ※「どんな思いで描いたか」を応募用紙にしっかり書いてください。
- 学年に応じた表現の工夫を凝らして仕上げられていること(自分の手で仕上げた作品であること。大人の人にアドバイスをもらうのはOKです)
2024年度受賞作品のご紹介
ポスターを描くときのヒント
明るく輝かしい未来の地球をイメージしてみてください。
- 1まず、環境についてどんなことをポスターにしたいか、テーマを考えてみよう。
- (例)生態系について / 動物や植物とともに生きることについて / 資源・エネルギー問題について /地球温暖化の影響について / 環境に配慮した暮らしについて / 環境美化について / 持続可能な開発目標(SDGs)について / その他広い意味での「環境」について
- 2テーマについて調べてみよう。
調べたことをもとに、「自分の考え」をまとめてみよう。 - 本や新聞を読んだり、大人の人に聞いたりして、テーマについて調べてみましょう。
「自分の考え」をまとめるときは、「私は、〇〇したい」「私は、〇〇になったほうがよいと思う」というように、「私は」を主語にして考えてみましょう。 - (例)テーマ:資源について
調べた結果:ものを無駄づかいすると、森林伐採や大気汚染につながり、結果として人間にも悪い影響があることが分かった
自分の考え:私は、無駄なものは買わず、ものを大事に使うようにしたい。 - 3「自分の考え」をポスターに表現していこう
- ポスターは、「絵」と「標語」からできています。どちらを先に考えてもかまいません。
・伝えたい内容を絵にしてみて、それに合う標語を考える
・伝えたい内容を標語にしてみて、それにふさわしい絵を描く
まずはプリント用紙などに鉛筆で下書きをして、全体のイメージが固まってから画用紙に描くといいでしょう。 -
- 応用編
絵や言葉の工夫を考えてみよう - 伝えたいことをストレートに表現する方法もあれば、少しひねって間接的に表現する方法もあります。
絵を描くときの工夫も様々なものが考えられるでしょう(メインのモチーフを大きく描く、あえて小さく描く、全体の配置、標語の文字の工夫、色づかい……)
標語は、「〇〇しよう」というようなダイレクトなメッセージもいいですし、見た人に考えさせる言葉を選んでみてもいいでしょう。
自分の思いを1枚のポスターとして伝える方法をいろいろ考えてみましょう。 -
- 注意!
ポスターを描く際に気をつけてほしいこと - ●作品が壊れないようにしよう
絵の具やノリが生乾きのまま作品を重ねないようにしましょう。
制作中に画用紙が破れてしまった場合は、裏面にセロハンテープを貼るなど、補強をしておきましょう。
切り絵など、ものを貼り付けるタイプの作品は、郵送中にはがれたりしないようにしっかり貼り付けてください。 - ●ひとを傷つけるような表現は避けよう
特定の個人・企業を傷つけるような表現は控えていただければと思います。個人・企業のネガティブキャンペーンにつながらないように、審査の際には慎重に配慮しています。 - ●著作権に気をつけよう
既存作品の構図や本質的なアイディアなどをそのまま流用した作品は、著作権に抵触するおそれがあります。
募集~コンクール終了までの流れ
- 応募
- 審査
- 受賞者
決定 - 表彰式・
受賞作品
公開 - 記念品
送付
※審査は10月中旬、表彰式は11月9日(日)を予定しています。
※受賞者には、10月下旬ごろにご連絡いたします。それ以外の方には参加記念品の発送をもってお知らせに代えさせていただきます。(記念品発送は12月~1月を予定しています)
審査委員長・審査委員(50音順・敬称略)
審査委員長 | 岩田 広巳(東京藝術大学 理事・副学長) |
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審査委員 | 安藤 忠雄(建築家) 平田 朝一(文部科学省 初等中等教育局教育課程課 教科調査官) 三浦 恵美里(㈱ミウラ・ドルフィンズ代表取締役) 渡辺 眞子(作家) |
表彰式
第17回環境教育ポスターコンクールの表彰式は、2025年11月9日(日)に開催予定です。
受賞者にポスターに込めた思いをスピーチいただきます。審査委員の講評も発表されます。
2024年度表彰式のダイジェストがご覧いただけます。
※2024年度表彰式の様子
2024年度受賞者からのメッセージ
でんきをきったり、コンセントをぬくと、せつでんになってちきゅうのためになるとおもってかきました。
いえでできるかんたんなことからやっていこうとおもいました。
これだったらだれにでもできます。
今年の夏は、とても暑く、外でスポーツをするどころか外出さえも危険なほどでした。年々、厳しくなる夏の暑さ、地球の温暖化を火事に例え、この危機的状況を改めて考える機会になればと思って表現しました。夏でも外で思いっきり部活ができるようになったら良いと思いながら、自分にできることに1つずつ取り組んでいきたいです。
捨てるものを拾い、もう一度使うことで限りある資源や自然を守っていきたいという思いで描きました。絵は住環境の異なるそれぞれの生き物が生き生きと暮らす理想の姿で、文字は漢字を活かして「拾う」というメッセージを表現しました。